インドネシア
スマトラ マンデリン[SG]
Taboo
中深煎り/フルシティロースト
1,130円
生産情報
- 栽培地
- スマトラ島アチェ地域タケンゴン地区
- 品種
- アテン
- 標高
- 1,200〜1,300m
- 生産処理
- パルプドナチュラル(スマトラ式)
- スクリーン
- 19UP
- グレード
- SG
焙煎人寸評
- 中深煎り
- 香ばしさにカカオ風味が感じられ、旨味の強いコクが感じられます。
- 深煎り
- どっしりとした苦味でもしつこさはなくサラッとしています。余韻はビターなチョコレート、とろっとした舌触りで甘みも感じられます。
産地概要
産地の個性を色濃く醸し出すスマトラ島のマンデリン。
マンデリンはインドネシアの特定銘柄で、北スマトラ州およびアチェ州で生産されたアラビカ種のコーヒー豆(現地ではアテン)を示し、その名前はスマトラ島部族のマンデリン族から名付けられたそうです。
特に質の良いビッグサイズ(18M)をよりすぐったスーパーグレード(SG)をTaboo(素晴らしい味)と呼んでいます。
精製/スマトラ方式
ウォッシュド精製やナチュラル精製では、通常1回の乾燥工程で行いますが、スマトラ式では乾燥工程を2度行います。ウォッシュド精製やナチュラル精製では、水分量が11〜12%になるまで乾燥させました後に穀物を脱しますが、スマトラ式では水分が30〜50%ほど残った状態で脱穀するため、その後にもう一度本乾燥が必要になります。
この方法が採用されている理由は、インドネシアが熱帯気候で雨が多く、1〜2週間かけて安定した乾燥を行うことが難しいためです。スマトラ式なら、わずか3日程度で乾燥を完了させることができるようです。