エチオピア
イリガチャフ[G1]フローラル
ナチュラル

中煎り/シティロースト

1,080円

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生産情報

栽培地
南シダモ地域イリガチャフ地区
品種
在来種
標高
1,800〜2,200m
生産処理
ナチュラル
グレード
G1

焙煎人寸評

浅煎り
花のように香り高く、まろやかな酸味。すっきりとした透明感が感じられます。
中煎り
柔らかい香りと独特の発酵感のあるモカ・フレーバーが増します。
中深煎り
ボディが強くなり、軽い香りと仄かな甘みが感じられます。さらにモカ・フレーバーのコクも増し、味わい深いです。

産地概要

イリガチャフのナチュラルは、チェリーのまま100%天日乾燥で、丹念に発酵臭の発生を抑えた逸品です。
イリガチャフは、エチオピアの大部分を占めるアビシニアン高原南シダモ地域のイリガチャフ地区で生産されています。ここは、エチオピアの生産地の中で最も注目されている場所。この地区は標高2,000mを超える場所もあり、肥沃な赤色の土壌と典型的な高地性気候で、栽培に最適な条件となっているようです。
そして世界中で愛飲されているアラビカコーヒーのルーツは、エチオピアです。
エチオピアに自生していたアラビカ種が海峡の向かいのイエメンに持ち込まれ、世界で最初の栽培がはじまったそうです。今でも耳にするモカという言葉。これは、品種ではなくブランド。かつてエチオピアやイエメンで収穫されたコーヒーは、イエメンのモカ港から輸出されていました。そのためエチオピアとイエメン産をモカコーヒーと呼ぶようになったのです。エチオピアを源とするアラビカコーヒー独特のモカ・フレーバーは、世界中に人に愛されています。
【エチオピア・モカの味わいの例え】
ベリー、芳醇なワイン、スパイスを感じさせる気品のある芳香、明るい酸味、優れたコク、他